ニコチン入りリキッドの入手について
最近国内でも人気が出てきた電子タバコ(VAPE)。でも、周りで吸っている人はまだまだ少ないです。喫煙エリアでは、紙巻タバコ半分、加熱式タバコ(IQOS, glo)半分、といったところでしょうか。
しかし、IQOSを吸っている人がとても多いですね。フィリップ・モリスのマーケティング戦略が成功しているからだとは思いますが、電子タバコ(VAPE)も頑張ってほしいものです・・・
まぁ、電子タバコ(VAPE)の利用者がそこまで増えてこない理由は、ニコチン入りリキッドが国内で販売されていないという点があると思います。
薬事法により、ニコチンは劇薬に指定されていますから、国内での製造、販売、譲渡は禁止されています。なので、ニコチン入りリキッドを自動販売機やコンビニで買おうと思ってもダメなわけです。
じゃあ、どうやって入手するのか?というのが今回の記事の内容です。
■入手方法は個人輸入のみ
入手方法は個人輸入のみ上記の通り、国内での販売が禁じられているニコチン入りリキッド。今後ニコリキと記載することにします。
入手方法はラベルの通り、外国からの個人輸入のみです。
個人輸入と書くと、途端に敷居が高くなったように感じられますよね?私も調べたときはそうでした。ところがどっこい、やることは簡単で、ネット通販から注文するだけです。日本語のサイトですし、Amazonや楽天でショッピングするのと何ら変わらない操作で簡単に注文できてしまいます。
■購入方法は2種類
1.フレーバー&ニコチン入りのリキッドを買う
ニコチンリキッドを販売しているネット通販では、あらかじめフレーバーの味がついて、さらにニコチンが添加されたリキッドが販売されています。
消費者としては楽でいいですよね。普通のリキッドをネット通販で買うのと同じ感覚で買えばOKです。商品が自宅に届けばすぐに使用可能です。面倒な手間暇なく使いたいという方はこの方法がいいでしょう。
2.ニコチンベースリキッドを買い、それを市販のリキッドに混ぜる
ニコチンベースリキッドといって、PG・VGのベースリキッドにニコチンが添加されただけのもが売られています。
このベースリキッドを市販の(自作したものでもOKです)リキッドに添加して利用するという方法です。
何も難しいことはありません。ただ、二つのリキッド(ニコチンベースリキッドと、市販のリキッド)を混ぜ合わせるだけです。
この方法は、リキッド同士を混ぜ合わせるという手間暇はあるものの、自由度が増す上にコストも抑えることができます。また、後述するニコチンベースリキッドの輸入量制限にも賢く対応できます。
どちらかといえば、リキッドの消費量が多い人向けでしょうかね。
リキッドの自作についてはこちらの記事も参考にしてください。
kazutaka19810914.hatenablog.com
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■どこで買えるのか?
以下の二つのショッピングサイトから購入できます。探せば他にもあるでしょうが、有名どころとしてはこの2つだと思います。
・HiLIQ
・VAPE.SHOP
どちらがお勧めかと聞かれると、HiLIQですかね。
なんといってもコスパがいい。
VAPE.SHOPだと安いものでも30mlあたり1500円~2000円程度はするんですが、HiLIQだと700~800円程度で買えてしまうんですよね。(送料別です)
勿論、味や品質、信頼性など諸々の要素があるので、価格だけでHiLIQに軍配を上げるのもどうかという気はしていますが、HiLIQの味や品質に不満があったわけでもないので、私個人としてはHiLIQ一択です。
どこで買うのが一番コスパがいいかをまとめた記事はこちらです。
kazutaka19810914.hatenablog.com
1.HiLIQでニコチンベースリキッドを買う
これは、市販のリキッドと混ぜあわせるための、ニコチン入りベースリキッドを買う方法です。
購入はいたって簡単。以下のバナーからHiLIQのニコチン入りベースリキッドの購入ページに飛べます。
丁度、以下のようなニコチンベースリキッド購入のページが表示されますので、ニコチンの濃度(3mg/ml ~100mg/ml)とPG・VGの比率を選びます。
購入する際にはユーザー登録が必要ですが、一般的なショッピングサイトのユーザー登録と何ら変わりがありません。
ニコチンベースリキッドを買ったあとは管理に気を付けてください。ニコチンは酸化しやすいので、温度管理や購入方法(ビンを小分けにするなど)を工夫するといいと思います。
このあたりの情報は以下を参照ください。
kazutaka19810914.hatenablog.com
2.HiLIQでフレーバー&ニコチン入りのリキッドを買う
HiLIQのサイトをのぞいてみると、数多くのリキッドがあって、どれが良いのかわからなかったりします。その時は手始めに売れ筋を買ってみるのがいいと思います。
下表はその売れ筋ランキングです。
売れ筋トップ5というと以下になります。どのような味かはここでつらつら書くよりもリンク先にあるレビューを見るのが確実でしょうから割愛します。
・ウルトラメンソール(ハーブ系リキッド)
メンソールに加えて清涼剤との組み合わせにより、微かな甘みとスッキリとした辛さが特徴です。
・Great spirit(海外版リキッド)
バニラとキャラメルとコーヒーとシナモン、そしてタバコを絶妙なバランスでブレンドした甘みのあるタバコ系リキッドです。
・紅茶(茶系リキッド)
ミルクも砂糖も入らないストレートティー風味です。シンプルなのでいろんなリキッドと混ぜてアレンジできます。
・ニューポート(タバコ系リキッド)
メンソールとナッツのロースト感が芳醇なタバコ系フレーバーです。ニコチンとの相性がよいです。
・トロピカルフォレスト(アイス系リキッド)
南国のフルーティーなイメージをそのまま商品名に冠してしまったほどフルーティー風味です。
(個人的にはトロピカルフォレスト推しです・・)
リンク先には、レビューと併せて注文容量(10ml~120ml)、ニコチン濃度(3mg/6mg/12mg/18mg/24mg)、PGとVGの 比率が選べるようになっています。
■ニコチンの濃度は何がいいか?
最初はニコチン濃度の低いリキッド(=3mg/ml程度)から始めるのがおすすめです。どの程度の濃度で満足できるか?という確認をしたほうがいいと思っています。
電子タバコとタバコではニコチンの感じ方がやはり違いますから、濃度によってはスロートキック(ニコチンによる喉への刺激)が強すぎて吸えない場合があります。ネット販売ではニコチン濃度をタバコ換算したものがよく出ていますので、そちらを参考にするのがいいでしょうね。
あと、ニコチンベースリキッドのページには下表のような、目標ニコチン濃度にするための、ニコチンベースリキッドと市販のリキッドの容量を示した表があります。これを見て目標とするニコチン濃度のリキッドを作ることが可能です。
例えば、30mlのユニコーンボトルを利用して3mg/mlのニコチン濃度のリキッドを作りたいのであれば、市販のリキッド(下表ではノンニコ)が29.1ml、それにニコチンベースリキッドを0.9ml混ぜればOKという見方です。
ただ、ニコチンベースリキッドを1ml単位で測るのは大変ですよね。
そこで登場するのが、スポイトや注射器ですが・・・私は使っていません。理由は簡単で、面倒だからです。勿論使っていただいても全然いいのですが、それよりお手軽な方法があります。
目盛付きのユニコーンボトルを使うことです。できれば2本は用意したほうがいいと思います。
私は、60mlの目盛付きユニコーンボトルを使用しています。(30mlのユニコーンボトルだと、あっという間に消費してしまうので・・・)
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勿論、30ml用の目盛付きユニコーンボトルもあります。
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■購入する際の注意(税関)
ニコチンリキッドの個人輸入は、1度に輸入できる量が1ヶ月の使用量(=120ml)までと決められています。これはボトルの個数やニコチン濃度は関係ありません。
これをオーバーする場合、税関でチェックが入り、折角注文した品が手元に届かない可能性があります。(私はそのようなことになったことはありませんが、決まりは決まりですので、必ず守りましょう)
そのため、ニコチンリキッドを個人輸入する際は、必ず容量を確認してください。また、送料がかなり高いです。(1500円くらい)初回購入のお試しならともかく、そうでなければ、できる限り120mlきっちりで注文したほうが送料的に得です。
また、上記の量を守っても、輸入間隔が短く、1ヶ月の使用量を超えている税関から判断された場合、税関で止められてしまう可能性があります。
これらのことから、あくまで私の例ですが、高濃度のニコチンベースリキッドを一度に大量(といっても120mlまでです)に購入するようにしています。
■ニコチン入りリキッドを扱う際の注意
ニコチン入りリキッドはノンニコチンリキッドより一層厳重に管理する必要があります。その理由はニコチンが毒だからです。
そして、なんと肌からも吸収されてしまいます。うっかり多量にニコチンを摂取してしまった場合、急性ニコチン中毒になりかねません。
引用:記憶に頼らない医療
ポイント:
• 急性ニコチン中毒とは、主にタバコを誤飲・誤食したことにより、めまい、縮瞳、下痢、腹痛、錯乱、昏睡、けいれんなどの症状が生じることである。• 日本中毒情報センターに寄せられる情報によると、小児の誤飲・誤食事故で最も多いのがタバコによるものである。
• 紙巻きタバコ1本につき10~30mgのニコチンを含有しており、消化管を介して吸収されたニコチンが交感神経系、副交感神経系に作用し中毒症が発現する。乳幼児では、タバコ1本が中毒量となる。経口摂取による嘔吐発現量は2~5mg、致死量は乳幼児10~20mg、成人40~60mgである。
• 固形のタバコ誤飲によるニコチン中毒は、比較的まれである。液体にタバコをつけ込んだ場合は、ニコチン濃度が上がり、中毒に至る危険がある。
小さなお子様がいる家庭ならなおさらお子様の手の届かないところに置くとか、きっちり容器を密閉するとか、とにかく厳重な管理を心掛けてくださいね。